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  • イベントレポート
  • 2020.11.20

偶然が起こる環境がイノベーションを生む!「ニュータウンだからできた好きなことしかしない暮らし」を横浜で開催。

2020年10月2日、神奈川県の横浜市関内にあるコワーキングスペース「mass×mass 関内フューチャーセンター」で、泉北ニュータウンの今を伝えるトークセッションを開催。新型コロナウィルス感染予防対策のため、来場者の人数を最小限に絞り、オンラインでの配信を併用し実施しました。

当日は、奈良県奥大和の山村でコワーキングスペースを運営するデザイナーの坂本大祐氏、堺市役所職員の高松俊氏がモデレーターとなり、「PORTAL SENBOKU」に登場していただいた二名の女性と共に「ニュータウンだからできた好きなことしかしない暮らし ~ご近所を楽しくするということ〜」というテーマで進行。泉北の現在を、登壇者4名の立場・目線から来場者に届け、交流しました。

冒頭は、高松氏から「泉北ニュータウンのいまとこれから」と題して、特徴的な緑道やリノベーション賃貸住宅「ニコイチ」、農村とニュータウンの近さ、令和2年に誕生した「PARK PFI制度」による大蓮公園・旧すえむら資料館の新たな活用など、まちの魅力や新たな動きが紹介されました。

泉北とニュータウン
「旧泉北すえむら資料館」内に誕生したカフェの様子

続いて坂本氏は“場作り”の起源についての話題を紹介。場作りの価値は「想定外の偶然」が生まれることであり、偶然が生まれやすい環境を整えること、出会わなかったものが出会うことでイノベーションが生まれるのではないかと話します。 泉北のプロモーションムービー『New Standard Senboku』を上映した後、泉北市民であり建築家の村上あさひさん、パティシエの中村充保さんが登壇し、クロストークがスタート。

村上さんは、泉北の築50年の古民家を購入・改装してコワーキングやイベントなど様々ななことができるコミュニティスペース「ゆっくりばこ」をはじめ、地域の中に様々な出会いやイノベーションが生まれていることを紹介しました。

ゆっくりばこではさまざまな出会いから創造が生まれる

パティシエの中村さんは泉北でつくられた米粉を使ってお菓子作りをしていることを通じて、自身の仕事や地元の生産者との豊かなつながりを紹介しました。

中村さんが米粉を仕入れている地元農家さん

コロナ禍においても、地域内で人々がつながり、創造が生まれ、新たなチャレンジが広がっていく。泉北の豊かな日常に対し、参加者から多くの共感や関心が寄せられました。

オンライン参加者からは、「それぞれが考える泉北ニュータウンの愛すべき点は何ですか?」「泉北にはエリアとしてのビジョンみたいなものはあるのでしょうか?」「泉北みたいなまちになりたいんですが、一般の住民からできることってありますか?」などの質問が。それに登壇者が答えるオンラインならではの質疑応答の場面もありました。

来場者からは、「今の取り組み、これからの計画、どれをとってもわかりやすく、興味深かったです」「泉北の今のライフスタイルだけでなく、そこに至ったプロセスも解説いただいたこと。また、そのプロセスを参考にする際の“とっかかり”の部分を知れたことがよかった」「5年間の中で起きた活動の多さ、公共空間のみならず、民家のリノベなど、民間の動きまで広まっている様子が印象的だった」といった声のほか、「また地元に戻った際に訪れたい」「住んでみたい」といった声も寄せられました。